秋冬おすすめ素材『SPONGE WOOL』。
究極な嵩高性と軽量性と上質なウールのタッチ
秋冬の企画には少し早いかもしれませんが、だからこそ先んじて紹介したいSPONGE WOOL(スポンジウール)を今回ご紹介します。
当社の大人気素材であったCULSENA(カルセーナ)の後継素材になりまして、秋冬素材をお探しのお客様にご検討いただけるように、あえてこのタイミングで改めてご紹介させていただければと思います。
SPONGE WOOLは今年の秋冬企画からのご提供がメインとなっておりまして、ちょうど昨年の今頃、皆様にお披露目となった新素材になります。
~ 前回の記事~
春夏おすすめ素材『SHANTI』。
良コスパで、日常使いに最適な素材!
嵩高性と軽量性、そして上質なウールタッチ
SPONGE WOOLは染色時に30%以上も収縮する特殊な高収縮バルキーアクリルと、19.5μのエクストラファインメリノウールを使用した紡績糸です。
嵩高性と軽量性が有り、混率からは考えられない上質なウールタッチが特徴です。
この嵩高性と軽量性が実現できる理由は、糸構造が断面を中心に収縮したアクリルですので、表面に膨らんだウールとナイロンが出てくるためです。
『とにかく軽くてふわふわなのに、上質でしなやかなタッチ』
秋冬素材に押さえたいポイントをいいとこどりしている素材となっています。
SPONGE WOOLを使用した編地
No.25FW-33 |
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適正ゲージ:12G |
使用糸:🔗SPONGE WOOL 2/35(2/50) C/#812 1PLY |
🔗TAKUMI 1/40 C/#733 2PLY |
SKB-300 30d C/#3050 1PLY |
No.25FW-34 |
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適正ゲージ:12G |
使用糸:🔗SPONGE WOOL 2/35(2/50) C/#805 1PLY |
🔗FIT-TECH 1/60(167Dtex) C/#005 3PLY |
SKB-300 30d C/#3050 1PLY |
25FW展示会にてご紹介させていただいた企画におきましても、25FW-33・25FW-34は接結組織の編地テキスタイルです。
通常は重くなりがちですが、やはり軽く上がります。
No.25FW-10 |
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適正ゲージ:8G |
使用糸:🔗PRISM 1/100 C/#2001 1PLY |
🔗SPONGE WOOL 2/35(2/50) C/#802 1PLY |
25FW-10は画像では少しわかりにくいですが、人気のラメを入れた編地です。
8G1Pで編んでおり、シアーで軽さが引き立ちます。
No.24FW-005-D |
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適正ゲージ:8G |
使用糸:🔗SPONGE WOOL 2/35(2/50) C/#801 2PLY |
🔗CURLY 1/13 C/#CA01 2PLY |
No.24FW-005-F |
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適正ゲージ:8G |
使用糸:🔗SPONGE WOOL 2/35(2/50) C/#801 2PLY |
🔗TSUMUGI 1/11 C/#028 1PLY |
初めてのお披露目となった24FW展にてご紹介しておりました、『24FW-005-D』の編地はCURLYの綿カール糸との組み合わせです。
CURLYの綿カール糸は現状サンプル糸出荷が多く、形状もあり人気の素材となっています。
また『24FW-005-F』は好評な和紙素材(camifineシリーズ)との組み合わせで「暖冬対策+軽さ」におすすめの組み合わせとなっています。