春夏おすすめ素材『BLOOM』。
まるでギマ加工を施したかのようなシャリ感
camifine®シリーズに続き『春夏素材紹介第2弾』、昨年デビューを果たしたBLOOMについてご紹介します。
2年目を迎え、人気に火がついた本素材、ぜひこの機会にもっと知ってもらえるよう、細部にわたってご紹介します。
~ 前回の記事~
春夏の新常識『和紙×ポリエステル』
camifine®の開発背景
『BLOOM』とはどんな素材なのか?
粗びきコットンとフィラメントのカチオンポリエステルの複合撚糸から紡がれるBLOOM。
その特殊な撚糸加工によってギマ加工を施したかのようなシャリ感ある風合いを表現する一方で、ポリエステルフィラメント糸ならではの上品な光沢感を感じられるように開発された意匠糸です。
18色のカラーストック展開をご用意しております。
もちろん別注色対応も可能で、ご相談は各営業担当へご連絡いただければと思います。
※本サイト『SAWADA YARN ONLINE』での別注色対応は致しかねます。
「お問い合わせフォーム」からのご連絡、もしくは担当営業へのご連絡をお願いいたします。
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一宮のプライド
ファンシーヤーンの町といえば一宮をおいて他にはないでしょう。
その一宮の撚糸工場をもってして、強めのカバー撚糸をした後に斜行を直す・撚糸をすると言う手間のかけ様は、通常のカバー撚糸で300回~350回位が一般的とされているところです。
しかし、BLOOMはその倍の680回撚糸した後、更に斜行直しとして50回戻すこだわりとプライドを持って撚られています。
コットンのナチュラル感とフィラメントの光沢感がマッチした上にフリーゼの様な形状を作ります。
そのため適度なハリとコシが生まれ、心地の良いサラリとした清涼感を生み出しました。
まさしく春夏向けの需要に答える機能性ではないでしょうか。
BLOOMを使用した編地のご紹介
No.24SS-023-C |
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適正ゲージ:8G |
使用糸:BLOOM 1/13 C/#914 2PLY |
No.25SS-009-A |
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適正ゲージ:12G |
使用糸:BLOOM 1/13 C/#903 1PLY |
No.24SS-023-D |
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適正ゲージ:12G |
使用糸①:BLOOM 1/13 C/#914 1PLY |
使用糸②:CLEAR STAR 1/120 C/#1119 1PLY |
No.24SS-023-E |
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適正ゲージ:5G |
使用糸①:BLOOM 1/13 C/#912 & C/#914 3PLY |
使用糸②:GOSPEL 1/5 C/#502 & C/#514 1PLY |
縛られない使用感
成型機・WG等の編織機はもちろん、独自のハリ感で編み組織すら選びません。
特に春夏向けに良く使われるレーシー柄では他の糸では表現しきれない程、はっきりした柄を作り出します。
また肌離れも良く、ニットらしい高級感を醸し出すので、春夏向けのニットとしては最も適した素材の1つと自信をもって太鼓判を押します。
編み上がりはセット性も良く、型崩れを起こしにくいイージーケア素材ですので、お手入れもご家庭で簡単にしていただけます。